2026.10.14
「プレオーガニック支援プログラム」アイデア共有会を開催——参加者の声を受け、プランニングへ

NPO法人ボーダレスファウンデーションは、2026年9月24日、タイの小規模農家が有機栽培へ移行する期間を支える新構想「プレオーガニック支援プログラム」のアイデア共有会をオンラインで開催しました。
構想段階から、ともに考える場として
今回の共有会は、完成した事業計画を発表する場ではありません。
タイの小規模農家が直面する課題と、それに対する解決の仮説を構想段階から公開し、多様な視点や知恵を受け取るために開催しました。
小規模農家にとって、有機栽培への移行は、農薬や化学肥料など購入資材への依存を減らせる可能性がある一方で、新しい技術の習得や土づくりに時間がかかり、移行初期には収量が下がる可能性もあります。

「移行したくても、移行期を耐えられない」という壁を、農家だけの負担にしない。技術面と経済面の両方から、社会全体でどのように支えられるかを考えるのが、「プレオーガニック支援プログラム」です。
当日は、農業の専門家との連携、土づくりや種、既存の取り組みとの違い、海外の先行事例など、実現に向けた重要な質問や提案が寄せられました。

参加者の声を受け、プランニングへ
共有会終了後には、この構想をさらに具体化するプランニングへ進むかを問う投票を実施しました。
事前に示していた基準を上回ったため、皆さまからいただいた問いと提案を受け止め、構想を具体的なプランへ落とし込む段階に進みます。
投票結果、当日寄せられた質問・提案、慎重な意見から見えた論点、これから具体化していく内容は、個人が特定されない形でnote記事にまとめています。
アーカイブ動画を公開しました
当日の発表パートを、YouTubeで公開しました。タイの小規模農家を取り巻く状況と、移行期を支えるために現時点で検討している仕組みをご紹介しています。
参加者のプライバシーに配慮し、当日後半の質疑応答・投票に関する内容は動画には収録していません。動画では構想の背景を、note記事では参加者の声と検討すべき論点を、それぞれご覧いただけます。
次回のプラン発表会に向けて
次回プラン発表会では、対象農家、支援方法、実施体制、成果指標などを含むプランを発表する予定です。日程は現在調整中のため、決まり次第、LINEオープンチャットとメールマガジンでお知らせします。
発表会までの約1か月、専門家へのヒアリングや調査の途中報告、検討中の問いは、プログラム専用のLINEオープンチャットで共有していきます。匿名で参加でき、閲覧のみでのご参加も歓迎です。
決まったことだけでなく、迷い、調べ、検討する過程も共有しながら、より確かなプランへ育ててまいります。
NPO法人ボーダレスファウンデーションについて
団体名:NPO法人ボーダレスファウンデーション
設立日:2024年12月24日
所在地:福岡県福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F ソーシャルベンチャーパーク福岡
代表者:田口一成