

核兵器問題の「知る」を
デザインするしくみ
- 平和問題
- 日本
課題の背景
核兵器問題を知り、
共有できる場所が限られている。
ここ数年、国際的には核軍拡の傾向が見られるなど不安定な国際情勢の中で
核兵器使用のリスクが高まっており、今こそ核兵器の脅威を見つめ直し、
世界中で核兵器を使ってはいけないという機運を高める必要があります。
しかし、被爆地以外の場所で核兵器問題について知り、
またその問題意識を共有できる場所は限られています。
本質的な原因
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怖いものは
避けたい気持ち被爆体験や資料は精神的負担が大きいが、そこに対するメンタルケアは後回しにされてきた。
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広島と長崎に
集中している被爆地では原爆の恐ろしさを 学べるが、外では知る機会が 非常に限られています。
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モヤモヤを共有
できる場所がない課題意識はあっても行動の場が 少なく、問題が社会に見えにくい 状況が続いています。
解決の仕組み
共にアクションを起こせる企画展

広島と長崎以外の場所で
これまで被爆地に集中していた「知る」「共有」の機会を、被爆地以外の場所で作り出します。

トラウマにならない
ストーリーテリング
学校や学年によって異なる生徒の関心度合いや、学習の進捗に合わせて、適したカリキュラムをご提案します。

思いの受け皿になる仕組み
問題意識を持った時、何かアクションを起こしたいと思った時、気軽に参加できる場所として私たちの企画展を届けます。さらに思いを形にしていく手段として、企画展というノウハウを多くの人にシェアしていきます。



2030年
ソーシャルインパクト測定
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企画展への累計来場者数
企画展を通じ被爆地以外の場所で核兵器問題の「知る」機会に触れる人を増やしていきます。
30,000 人2025年目標 5000人
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企画展の満足度
企画の満足度が高ければ、来場者の口コミを通して、さらにその外側の人に届けられるため、企画展のクオリティを追求します。
平均 90 %2025年目標 85%以上
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企画展を通してアクションを起こした人数
企画展が「知る」にとどまらず、次のアクションを前向きに起こせる場所であるとともに、その人たちと連携していけるような仕組みと体制を作ります。
100 人2025年目標 20人

子どもと一緒に参加できてよかった
企画を昨夜知り、今朝子ども達に話すと行きたいと言ったので、その場で決めて新幹線に飛び乗りました。新潟からの日帰りです。トークイベントにも参加でき、その後子ども達とも語り合うことができました。考えさせられる機会を得られ、よかったです。

見やすい展示で自分ごとにできる
長崎や広島の資料館にはいったことがないのですが、正直怖いものが苦手で、今後も行くのを躊躇うだろうと思っていました。このように、現代的でみやすく、また現実味を持ちやすい展示は、行くハードルもそれほど高くないうえ、他人事や昔のこととして捉えるのではなく、自分ごとに考えられるのでとてもいいと思いました。

一人で来たけど次は誘いたい
一人で伺いましたが、情報に触れない友人も誘いたかったです。次回は誰か誘って参加します。核問題に限らず社会問題で、関心の低い人にどう伝え、行動を増やすかが課題です。展示がもっと頻繁に大規模に開かれ、メッセージが広がる社会になることを願います。
FELLOW
プロジェクトを率いる
リードフェロー

私は幼い頃から「どうして核兵器は無くならないんだろう?」と不思議に思っていました。成長して色々と学ぶうちに核兵器をなくすことがいかに難しいことであるかを理解しましたが、それは核兵器をなくさなくてもいい理由にはならないと思いました。これまで被爆者の方々が懸命に続けてきた平和活動は、この世界に必要です。私たちの世代で再び核兵器の被害を受ける人が出ないように、そして核兵器のない世界が実現できるように、ぜひご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
マンスリーサポーター
になって
応援
してくれませんか
皆さまからのご寄付は、プロジェクトの前進に欠かせない大切な力です。いただいたご支援は、
目的に応じて大切に活用し、進捗や成果についても、誠実にご報告させていただきます。
一人ひとりの想いを無駄にしないために。感謝を力に、着実にかたちにしていきます。
サポーター特典
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共有会にご招待します
感謝の気持ちを込めて、活動の進捗や裏側を直接お伝えする共有会を開催します
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報告会を開催します
ご支援いただいた皆様には、報告会を定期的に開催しプロジェクトの結果や進捗を報告いたします
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